さる2017年3月28日、東京都内 霞が関ビルにて、「日本漆喰協会 『不燃材料』2017年1月大臣認定取得 記者発表会」が催されました。

 


記者発表会直前の様子

 

そもそも「漆喰(しっくい)」は、消石灰を主成分とする左官材料であり、我が国においてはその防火効能を活かして古来より城や蔵の建設に使用されてまいりました。

 

ところが最近は、「漆喰」の名前を冠した建材の中で、消石灰をわずかしか使用してなかったり、有機材料を多量に混入していたり、いわゆる「漆喰風」「漆喰もどき」と言われるような商品が売り出されており、その中にはもともと漆喰が有している防火性能を持たない建材も散見されるようになってきました。

そこで、私ども田中石灰工業も加盟している「日本漆喰協会」では、加盟各社の漆喰製品を組成把握した上で、本来の漆喰の国土交通省が定める不燃材料認定取得を目指して様々な活動をしてまいりました。

そして2017年1月17日、漆喰が不燃材料としての国土交通大臣認定を取得(認定番号NM4373(1)(2))いたしました。

 


大臣認定を手にする漆喰協会会長と報道陣

 

漆喰の不燃性が公的に保証されたことで、設計事務所様や建築主事様そして施主様にも より安心してお使いいただけるようになるでしょうし、また今後は、日本漆喰協会が主体となり各製品の”不燃認証”を行なっていくことで、巷に溢れている「漆喰に似た建材」との差別化もしっかり行えると考えております。

 

[執筆:スタッフT]