弊社は明治27(1894)年創業で、今年令和6(2024)年11月28日をもちまして創業130年となります。

 

昭和30年頃の事務所風景

 

石灰の焼成工法は創業当時から変わらぬ土佐塩焼工法を堅持しております。

土佐塩焼工法は、高知県で産出される高品位の石灰石を徳利型土中窯でコークス、少量の塩化物ともに焼成する工法で、純度、白色での高い極めて高品質な石灰を得ることができます。

 

土佐塩焼工法の徳利型土中窯

 

現在においても弊社が製造する石灰は漆喰用途において文化財等の貴重な建造物などに広く使われ、また、食品添加物としてこんにゃくの凝固剤などに使われております。

この先人から受け継いだ貴重な土佐塩焼工法で得られる高品質な石灰をこれからも製造し続けていけるよう取り組んでいきます。